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クロレラ発見と歴史

クロレラは地球に誕生してから、現在まで20億年以上も存在し続けてきましたが、発見されたのは、顕微鏡が発明されてから後のことで、19世紀末の1890年(明治23年)のことでした。


オランダの微生物学者バイエリンクは、顕微鏡でやっと見える小さい美しい緑の植物を発見しました。


博士はこの植物を、ギリシャ語で緑色を意味する「クロロス;chlor」とラテン語で小さなものを意味する「エラ;ella] を結びつけて「クロレラ(chlorella)」と名付けました。


クロレラは始めに、クロレラを食料源とするための研究が第一次世界大戦中にドイツで始まりました。


以来、第二次大戦中へと引き継がれますが、ドイツの敗戦するとともに研究も一時的に止まってしまいました。


しかし、1931年にノーベル医学賞を受賞した、がん研究の権威オット・ワールブルグ博士が、始めて生物学研究の一つに取り上げたことがきっかけになり、第二次大戦後、ドイツ、アメリカを中心にフランス、イギリス、イスラエル、インドなど、世界の光合成学者が競って、クロレラの研究に取り組むようになりました。


日本でも、古くから注目を集め、昭和26年に米国カーネギー研究所のすすめを受けた東大・田宮博教授が徳川研究所で着手しました。


そして、34年には日本クロレラ研究所が設立されその研究は本格化していき、クロレラの大量培養、製品開発、市販へと発展していきました。


当時の研究は未来の蛋白源としての研究と、宇宙開発のための研究が行われてきました。宇宙船のなかでクロレラを培養すれば、食糧になると同時に酸素も得られるという、一石二鳥のねらいがあったのです。


クロレラは緑色植物ですので、盛んに酸素を発生します。宇宙船のパイロットが吐き出す炭酸ガスをクロレラに吸わせ、それを酸素にかえさせて今度は人間が吸う。


このガス交換をクロレラにやってもらおうとする研究です。このように宇宙開発の一環として、クロレラは米ソ両国で大きく進みました。