『クロレラの効能や効果』 - 気になる飲み合わせや副作用は? -

クロレラとは

クロレラは、20数億年前の先カンブリア時代、光合成を行う細菌に次いで地球上に出現した生命体で最初の真核細胞を持った植物です。


ギリシャ語で‘緑'を意味するクロロス(chloros)とラテン語で‘小さいもの'を意味するエラ(ella)から合成された名前で、葉緑素が一般的な野菜の10倍もあるだけでなく光合成の能力が他の植物に比べて数十倍も高く、さらに20時間で4分裂という驚異的な速さで増殖する旺盛な繁殖力を持った単細胞緑藻類です。

クロレラは直径2~10μm(ミクロン)のほぼ球形の単細胞緑藻で、主に湖沼や河川などに生息しています。


植物学的分類では緑色植物門(Chlorophyta)・緑藻綱(Chlorophyceae)・クロロコックム目(Chlorococcales)・オオシスティス科(Oocystaceae)・クロレラ属(Chlorella)に位置付けられます。


光合成によって生長し、人間をはじめとする動・植物の細胞が 2分裂しながら増えていくのに対し、クロレラは20時間で4分裂という驚異的なスピードで細胞分裂を繰り返します。


光合成と細胞分裂を盛んに繰り返す為海外では‘神秘の植物'、‘未来の食品'と呼ばれており、豊富な葉緑素、人体に必要な9種類の必須アミノ酸、各種ビタミン、ミネラルなどの栄養素とクロレラ独特の生理活性物質C.G.F.を多く含んだ美容・健康食品です。


クロレラの葉緑素にはクロレラの成長因子であるクロレラエキスが多く含まれており、豊富な葉緑素が光合成作用を活発に行って水中の各種要素を取り込んでタンパク質・ビタミン・ミネラル・C.G.F.などの栄養成分を作り出します。


クロレラは植物性タンパク質を50~60%含有しており、それは植物性タンパク質の代名詞として有名な大豆よりも多く、9種類の必須アミノ酸が含まれています。


またビタミンも多く含み、ミネラルは赤血球生成に必要な鉄分をはじめカルシウム・マグネシウム・マンガン・銅・亜鉛・コバルトなどが含まれています。


一般的な野菜より葉緑素を多量に含んでおり繊維質も豊富な為、緑黄色野菜の代わりになると言っても過言ではない食品です。


また、生理活性物質C.G.F.(クロレラ・グロス・ファクター=核酸、アミノ酸の複合体)というクロレラだけが持つ特殊な物質は私たちの健康に大きな寄与をもたらせます。


クロレラは第二次世界大戦後「未来の食品」として研究され始め、60年代に入ってからは日本でクロレラに関する多くの研究が進められてその機能性が立証され、それ以後40年以上健康食品として愛用されています。


最近ではクロレラに体内のダイオキシンを排泄させる機能があるという研究結果が発表され注目されています。